中国人民銀行(中央銀行)の蘇寧・副総裁は29日、国務院新聞弁公室の記者会見で、金融サービスなど注目の話題について記者質問に答えた。
蘇副総裁は、注目される物価問題に話が及ぶと、関連部門と中央銀行は物価高の現状を極めて重視しており、食品価格の高騰を抑えるための積極的な措置を講じていると述べた。現状から見ると、その一部は効果が現われている。また、中央銀行は今後も物価上昇に関心を持ち続け、タイムリーな分析や的確な抑制措置を講じ、物価の安定を維持する方針。蘇副総裁は、食品価格の抑制が実現すれば、物価全体も効果的に抑えることが可能だという見方を示している。
蘇副総裁はまた、今年の消費者物価指数(CPI)は1~7月で3.5%、7月単月では5.6%、それぞれ前年同期比で上昇しており、マクロコントロール政策の強化を実施しても、今年の年間物価指数は3%を上回る見通しが高いと語った。