9日の香港株式市場は続落で前場の取引を終えた。週明け12日に発表される4月のCPI(消費者物価指数)では依然高値が予想されるため、インフレ抑制を目的に中国当局が金融引き締めに乗り出すとの見方が広がって警戒感が強まった。この日の本土株反落も悪材料。米原油先物価格が再び史上最高値を更新したことで、企業業績の悪化観測も浮上した。
ハンセン指数の前場終値は前営業日終値比1.618%安の25038.060ポイント。H株指数は同1.945%安の13616.440ポイントだった。
その他指数では、レッドチップ指数が同0.825%安の5675.500ポイント、GEM指数が同0.904%安の897.130ポイントでそれぞれ前引けを迎えた。前場の売買代金は446.9億香港ドルで、前営業日前場の441億香港ドルから拡大した。(編集担当:麻生崇史)