中国航空工業第一集団公司は10日、2008年度50億元短期社債の発行を発表した。今回の措置は同社史上初となる資本市場からの資金調達となる。今回発行される社債は1年で償還され、中国建設銀行と中国招商銀行が主要取扱銀行を担当、全額機関投資家向けに発行される。「中国新聞網」が伝えた。
中国航空工業第一集団公司の林左鳴総経理によると、短期社債の発行により、従来同社が国家財政のみに依存してきた財務体質が根本的に見直されることになる。今回調達される50億元の資金は、全額同社が推進する国防科学技術開発核心プロジェクトに充てられることになっており、研究開発に必要な流動資金問題を解決する。
中国航空工業第一集団公司は1999年に設立された、中国中央政府直轄の大型企業グループ。中国軍が保有する9割の各種航空武器装備を生産しており、これまでに累計20以上の型式の航空機約1万5千機のほか、20以上の型式のエンジンを生産・納入している。(編集HT)