香港特別行政区の曾蔭権・行政長官はこのほど、香港と珠海市と澳門(マカオ)をつなぐ「港珠澳大橋」の建設が、中央政府の原則的な同意を受けたことを明らかにした。建設にあたっては、中央政府からの資金援助も行われる。大橋建設は遅くとも2010年には開始され、2015年から2016年の開通となる見込みだ。「東方網」が伝えた。
曾行政長官は、「広東省・香港・澳門の3地はこのほど、(大橋の建設について)画期的な共通認識を達成した。3地は、大橋につながる道路と出入境施設の管轄地域への建設をそれぞれ担当するほか、大橋そのものの建設を共同で引き受けることになった」と語った。
大橋全体の建設費用は727億元にのぼり、橋の主要部分の工事には370億元が費やされる見込みだ。主要部分の建設費用は、広東省と中央政府が70億元、香港が67億5千万元、澳門が19億8千万元を負担する。残りの費用は借り入れによってまかなう計画だ。
計画によると、大橋の東の端は香港の石湾に設けられ、西の端は2つに分かれて珠海の拱北と澳門の明珠に設けられる予定だ。6車線の高速道路となる。大橋につながる連結道路として、香港には12.6キロ、広東には13.4キロの道路が建設される。(編集MA)