中国国家統計局は10日、8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比4.9%だったと発表した。都市部では4.7%、農村部はでは5.4%の上昇だった。
CPI上昇率は、6.3%だった7月に比べて1.4ポイント下がった。
8月に食品価格は10.3%、非食品価格は2.1%上昇した。食品価格のうち、肉類は8.0%の値上がりだった。うち豚肉は1.0%だった。食品価格のうち、上昇が大きかったのは食用油の22.7%、水産品の16.4%、果物類の13%など。主食類(穀物・豆・イモ類)は8.0%の値上がりだった。
自動車やオートバイなど「乗り物類」の価格は0.8%の下落だったが、燃料と自動車部品の価格は22.2%上昇した。
写真は北京市内の道路。中国では8月、自動車販売台数が前年同月比で6.2%減となり、2006年7月以来、2年1カ月ぶりにマイナス成長だった。自動車の販売減の一因になったのが、燃料代の高騰とみられている。(編集担当:如月隼人)